転職面接で持っておきたいアイテムと好印象な使い方は?転職エージェントに会うときにも有効!


転職面接は、会議室で行われ採用担当者が3人ほど入ります。
合否は面接中の質問と返答で決まると思われがちですが、実は「印象」で合否が決まることもとても多いのです。
中には、面接中はほとんど話をしなかったけれど、なんだか印象が良かったからもう一度面接をすることになった人もいるのです。

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そんな好印象を持たれるために必要なのが、意外と重要なアイテムです!
今回は、採用担当者の面接官に好印象を残すアイテムと効率的な使い方を紹介します。

アイロンのかかったハンカチ

夏に転職活動をする人は、ハンカチよりもハンドタオルのほうが使いやすいかもしれません。
しかし、ハンカチは「品格と落ち着き」を演出するための小道具として必要なアイテムなのです。
そのため、汗ふきタオルとしてハンドタオルを持っていたとしても、別にアイロンのかかったハンカチは持って歩くようにしましょう。

アイロンのかかったハンカチは、手拭きや汗拭きには使わないことがポイントです。
どんなにきれいにアイロンをかけても、一度使ってしまうとしわができてしまいます。
小道具用のハンカチは、面接まで大切にポケットに忍ばせておきます。

面接が始まったら、汗を拭くときにはハンカチを使います。
このときにハンドタオルで汗を拭いてしまうと、面接の場の雰囲気が変わるのです。
アイロンのかかったハンカチで汗をおさえることで、品と落ち着きを演出し、面接官に好印象を残します。

また、女性は汗拭き以外にもハンカチは役立ちます。
面接は、椅子に座って行います。
会議室で面接が行われるときには、すぐ前に机があります。
しかし、前に机がないときには向かいの面接官から全身が見えてしまうのです。
万が一、椅子に座った時にスカートが膝よりも何十センチも短いようだったら、ハンカチを広げて膝の上にかけましょう。
女性らしいしぐさは、品を感じさせます。

名刺入れ

前職場で名刺を使わなった人は、名刺入れを持ち歩く習慣がありません。
しかし、転職活動中は面接の最初に名刺をもらうことがよくあります。
頂いた名刺は、面接中はしばらく机の上に出しておくことがマナーです。
そして、帰り際に名刺入れにしまいます。

しかし、名刺入れを持っていなければ、しまう場所がないのです。
バッグに直接入れたり、財布を出して小銭と一緒に入れてしまっては失礼になります。
名刺入れを持っていない人は、転職活動用に一つ用意したほうが安心でしょう。

採用担当者は、どのような名刺入れを持っているかもさりげなく見ています。
とくに女性は小物に個性が出やすいものです。
派手なデザインが好きであっても、ビジネスの場であることを考えて落ち着いたものを選ぶようにしましょう。

A4サイズが余裕をもって入るバッグ

転職面接では、面接中に会社案内やパンフレットを渡されることがあります。
資料は、面接中は机の上に出しておきますが、退出するときにはバッグにしまいます。
このとき、バッグが小さいとしまうのに時間がかかってしまうのです。
退出時は、面接官の視線が集まるため、緊張します。
スマートに退出の準備を整えるためにも、A4サイズが余裕を持ってはいるバッグは必須です。

しばしば、資料用にクリアケースを持ってくる人がいます。
会社案内や資料を折り曲げずに持って帰ることができますが、採用担当者から見るとクリアケースは避けてほしいものです。
なぜならば、クリアケースのまま持ち歩かれると、外から会社名が丸見えになってしまうのです。
若い人がスーツを着て会社案内を持ち歩いているということは、その会社が「求人」を出しているということになります。
会社としては、余計な情報が外に出ることは避けたいのです。
クリアケースに入れるときには、さらにバッグに入れるなどして外からは見えないように工夫しましょう。

実は転職エージェントに会う時にも気をつかうべき

面接での持ち物や相手に与える印象は、しっかり気にしている方も多くいらっしゃいます。
意外とみなさん気にしていないのが、転職エージェントです。

「えー、転職エージェントからしたらわたしはお客さんでしょ?なんでそんなところに気をつかわないといけないの?」

って思うかもしれません。
でも、よく考えてください。
転職エージェントは、あなたを候補先の企業に紹介する立場なんです。
あなたが転職エージェントだとして、しっかりとした人と、いいがげんな人、どっちを積極的に推薦したいですか?
もちろん、転職エージェントも仕事なので、いえばどんなところにでも推薦してくれるかもしれません。
でも、やっぱり自分が胸を張って推薦できる人に、いい案件を回したくなるのも人の気持ですよね。
なので、個人的には、転職エージェントに会う時にも、しっかりとした格好とものを持っていくことをオススメします!

まとめ

今回は、転職面接で持っておきたいアイテムと好印象な使い方について解説してきました。

面接に入る採用担当者は、社会人経験と会社経験が豊富な人たちです。
持ち物や使い方をみると、だいたいその人がどのような人なのかを想像することができます。
高価なものを持っていればいいのではなく、その場その時に合った物を選ぶことができる人というのは、仕事に対しても空気を読む能力がある人なのかもしれません。