転職面接で求められる「化粧」とは?面接の身だしなみではマイナス印象やNGではなく好印象を与えたい!


最近は、女性に限らず男性でも化粧をして面接に臨む人もいます。
それほど「化粧」は、第一印象を左右する大きな要素の一つなのです。

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化粧の仕方には個人差があり、化粧の仕方をみるだけでも人間性を想像することができます。
今回は、転職面接に適した化粧について解説していきたいと思います!

一昔前の化粧はマイナスイメージ

一昔前の転職面接マニュアル本には、

「化粧はナチュラルメイクが基本」

と書いてありました。
女性ならば、自分の肌の色よりも若干濃い目のファンデーションをうっすらと塗り、口紅はベージュと決まっていました。
アイメイクやグロスを使うなんて、もってのほかでした。

しかし、最近はナチュラルメイクでは地味な印象を与えてしまいます。
ファンデーションは、自分の肌の色よりも明るめを選び、口紅は赤でもピンクでもかまいません。最近は真っ赤な口紅も品があって人気があります。
人気の色を取り入れることで、時代をとらえる力があることが伝わります。

口紅に潤い感を出すリップグロスは、使い方が大切です。
最近は、面接にリップグロスをつけてもかまわなくなっていますが、見るからにテカテカと光っている唇は清潔感に欠けてしまいます。
リップグロスを使うときには、唇全体にのせるのではなく、唇の中心に点で乗せるとちょうどいいでしょう。

アイメイクは、業種や会社によってはマイナスイメージになってしまうことがありますが、アイラインを入れたりアイシャドーを入れる程度ならば「オシャレの範囲」になるでしょう。

最近流行の「キャットアイ」は、涼しげな目を演出できますが、面接担当者によっては「やりすぎ化粧」と受け取られる可能性があります。

また、朝アイシャドーを軽めに入れたつもりでも、昼頃になると顔全体にアイシャドーのラメが点在してしまっている人もみかけます。
ラメの粒子は非常に細かいため、ちょっと手でこすっただけでも、顔一面に飛んでしまい、なかなか取ることができないのです。
面接の時には、ラメが入ったアイシャドーは使わない方がいいかもしれません。
面接で求められる化粧は、かなり変化しました。
一昔前のナチュラルメイクでは、時代遅れの印象を与えかねません。

香りの化粧はタブー

化粧品の中には、香りがつけられているものがたくさんあります。
しかし、面接で使用する化粧品は、できるだけ香りが抑えられたものにしましょう。

面接を行う会議室は閉ざされた空間です。
面接を行う15分の間に香りは充満します。
香りには、好き好きがあり自分が好きな香りが、他の人にとっては「臭い」になることもあるのです。

意外と気がつかずに使ってしまうものが整髪料です。
整髪料で髪を整えることは清潔感をだすために必要なことですが、
整髪料によってはかなりにおいが強いものがあります。
毎日使っていると、そのにおいに慣れてしまい気がつかないことが多いため、より一層注意が必要です。

女性に限らず、男性でも香水や制汗スプレーを使いますが、面接に香水は必要ありません。
また、制汗スプレーも使った直後はにおいが強く感じられます。
面接の30分前には制汗スプレーをしておくなど、強いにおいが出ないようにしましょう。

男性の化粧は「わからない程度」がポイント

最近は、女性だけでなく男性も化粧をして面接に臨む人もいます。
しかし、面接担当者の中には年配の人も多く、男性の化粧に抵抗を感じる人も少なくありません。
男性の化粧は「わからない程度」が基本です。

また、若い世代の中では「短髪」と思われていたとしても、年配の人から見れば「長髪」と思われる髪型もあります。
第三者から客観的に評価してもらうか、美容師に「転職面接に適した髪型」と相談してみることをおすすめします。

まとめ

化粧は身だしなみの一つになっています。
面接で着用する服装と普段着は異なるため、化粧品もいつも使っているものがそのまま使えるとは限りません。
自分らしさを最大限に引き出せる化粧品を探してみることも、転職活動の楽しみかもしれません。