リクルートエージェントに登録する際、職歴や学歴などの経歴詐称は絶対にやらない方が良いです!
ばれるかばれないかの話でいうと、ばれないとは思いますし、これがリクナビネクストのような転職サイトならいいかもしれません。
ただ、ばれたときのリスクはすごく大きいので、どういう事情があろうとも、リクルートエージェントでの経歴詐称はやめることをオススメします!
人にはいろいろな経歴を詐称したい事情があるのはわかります。
- 短期間(1年以内)しか在籍せずにやめた会社がある
- 転職回数が多い
- 長期間、無職でいた期間がある
- 学歴にコンプレックスがある
などなどです。
たしかに、職歴や学歴などの経歴を詐称したい気持ちは十分に理解できます。
でも、その後、転職活動全般で考えたとき、その後ろめたさを持って転職活動をしてもうまくいきません。
また、実は上記であげたような経歴を詐称したいような理由は、みなさんが思っているほど、大した理由じゃないんですよ。
今回は、そんなリクルートエージェントに登録する際の経歴詐称について、解説していきたいと思います。
Contents
リクルートエージェントで経歴詐称はばれる?ばれない?
まずは、そもそもリクルートエージェントで経歴詐称で登録した際、ばれるかどうかです。
結論からいうと、
99%ばれません!
本当は100%といいたいところですが、世の中には絶対ということはないですね。
万が一、知り合いがリクルートキャリアで働いていたとか、間違った履歴書をキャリアカウンセラーに送ってしまったとか、そういう特殊な事情がない限り、絶対にばれることはありません。
なぜかというと、履歴書のチェックがあるわけじゃないからです。
提出した履歴書や職務経歴書などは、100%信用してもらえます。
まさか履歴書や職務経歴書を経歴詐称して提出するひとなんて、ほとんどいないので、履歴書や職務経歴書が間違っていないという前提で進みます。
今の職場や前職にリファレンスに入ることなんて、絶対にありませんし、あったら大問題でリクルートが潰れるくらいの騒ぎになるといっても過言ではありません。
経歴詐称をするリスク
ただし、学歴や職歴などの経歴詐称をしたところでリクルートエージェントにバレないからといって、オススメは絶対にしません。
「え?ばれないんだったらいいじゃん」
と一瞬思うかもしれませんが、よく考えてみてください。
リクルートエージェントに職歴や学歴などの経歴を詐称するということは、リクルートエージェント経由で応募する企業にも経歴を詐称しなくてはならなくなります。
しかも、もしそれで経歴を詐称して内定を貰ったとして、入社後もその経歴をひたすら詐称し続けなければなりません。
もしそれが大企業に入社でもしようものなら、
- 社内に知り合いはいないか
- あとで知り合いは入社してこないか
- 取引先に知り合いはいないか
- SNSでバレないか
などなど、向こう何年にも渡って、ひたすら心配し続けないといけません。
万が一、経歴詐称して入社したことがばれた場合、就業規則で懲戒解雇にできるというのが普通の会社なので、多くの会社ではばれたらクビです。
転職活動で経歴詐称がばれたらどうなるの?
転職活動中に、リクルートエージェントなどの転職エージェントなどに経歴詐称がばれた場合、
- リクルートエージェントなどの転職エージェントは出入り禁止
- 選考中の企業は不採用
になることが考えられます。
それはそうですよね。
学歴とか職歴を詐称していた人の転職活動をサポートしたいとは思いませんし、企業に推薦することもできませんよね。
かりにもし推薦していたら、企業に経歴や学歴詐称の情報はすぐに伝わり、企業側としても不採用にしますよね。
転職活動での後ろめたさが一番のデメリット
実は学歴や職歴のコンプレックスは大したことない!?
まとめ
今回は、リクルートエージェントで学歴や職歴などの経歴詐称したらばれるのかについて、解説してきました。
たしかに、リクルートエージェントにはばれないかもしれませんが、リクルートエージェント経由で受ける会社にもずっと嘘をつかなくてはなりません。
また、万が一ばれたときには、それまでの転職活動はすべて水の泡で、しかもその後リクルートエージェントからのサポートはもちろん受けられなくなります。
なので、絶対に経歴詐称で登録・利用することはオススメできません!
そもそも考えてみてほしいのは、そんなに学歴や職歴のコンプレックスは、致命的なこのなのかということです。
じつは、自分がいまコンプレックスに持っている経歴も、見せ方ひとつで、そんなに悪い印象を面接官に与えなくてもすみます。
それよりは、正直に正々堂々と自信を持って転職活動をしていくことこそが、よりうまくいく転職活動に近づくと思いますよ!