3カ月くらい転職活動を続けたころから、壁にぶち当たることがあります。
求人情報を見つけ、履歴書を送る日々を続けても結果が出せずにいると、気が滅入ってしまうのです。
転職活動は個人の戦いのため、参考になるマニュアル本や対策本がたくさん市販されています。
そのような本を読んでも解決できないときには、ぜひ「人」に相談してみましょう。
今回は、そんな転職に行き詰ったときに相談したい4人の人を紹介していきたいと思います!
Contents
壁がまだ低いうちならば「仕事にやりがいを感じている友人」
転職活動を始めると、あっというまに3カ月は過ぎてしまいます。
しかし、3カ月を過ぎたころからお金も心も寂しくなってくるのです。
転職活動は、一人ぼっちの戦いです。
家と面接との往復だけでは、気を休めておしゃべりできるタイミングがありません。
そんなときには、仕事にやりがいを感じ、バリバリ働いている友人と会ってみましょう。
本当に気持ちが落ち込んで壁が高くなってしまった状態で元気な友人に会ってしまうと、自己嫌悪に陥ってしまう可能性があります。
比較的心に余裕があるときに会った方がいいでしょう。
仕事にやりがいを感じている人は、仕事に対して前向きな意見を持っています。
一緒に話していると、仕事や会社に前向きになり、プラスのパワーを蓄えることができます。
また、現役で働いている人は最新の情報を持っているものです。
転職先として希望している業界の友人ならば、いい情報を教えてもらえるかもしれません。
もしも、自分のことを話したくないようであれば、無理して悩みを相談する必要はありません。
壁がまだ低いうちは、パワーをもらいに行くつもりで気楽に気分転換してみましょう。
壁が少し高くなってきたならば「ハローワークや転職を専門にしている人」
壁が高くなり、転職について悩みを持つようになったのならば、転職に関する知識を持った人に相談してみましょう。
悩みは、解決しなければ消えません。解決策を一緒に考えてくれる人を探します。
一番相談しやすい人は、ハローワークの担当者ではないでしょうか。
ハローワークには、カウンターがあり転職の相談にのってもらうことができます。
スキル不足に悩んでいるようならば、セミナーや講習会を紹介してもらうこともできるのです。
不安が大きくなってきてしまうと、壁がどんどん高くなってしまいます。
高くなる前に、具体的な行動を起こして解決していく必要があるのです。
相談するときには、心に思っていることを正直に話しましょう。
悩まなくてもいいことに悩んでいたり、思わぬことが問題だったりすることがあります。
壁の向こうが見えなくなってきたら「恩師や先生」
転職の悩みと共に心が疲れてきたら、学生時代の恩師や先生に相談してみましょう。
自分のことを知っていて、かつ転職や働くことへの知識も持っている人は、心強い味方です。
恩師は、同級生や先輩とつながりを持っていることも多々あります。
思わぬ人脈が広がったり、新しい考え方を提案してくれる可能性があるのです。
現実的に考えると、学生時代の恩師をたずねていくことは時間的にも難しいかもしれません。
手紙でもSNSでも連絡しやすいツールを使ってみましょう。
壁に埋もれてしまったら「専門医も検討」
転職活動を頑張りすぎると、体も心もクタクタに疲れてしまうこともあります。
壁すら見えなくなり、自分が埋もれてしまった状態ならば、専門医に相談する必要があるのかもしれません。
具体的には、転職が気になり夜も眠れなくなったり、食欲がなくなってきたりしたときです。
一人で悩んでいても深みにはまってしまう可能性があるため、思い切って専門医に相談してみましょう。
まとめ
今回は、行き詰ったときに相談したい人について、解説してきました。
転職の壁にぶつかった時、家族に相談すればいいと思う人もいるかもしれません。
しかし、家族の熱い応援が負担になっていることも考えられます。
家族に相談できないときには、「誰かに」話してみることが大切です。
話していくうちに、自ら答えをみつけることもよくあることなのです。