リクナビネクストに登録することでは、現在の勤務先にはばれません。
そうはいっても、本当にばれないのか気になる方には、今回ご紹介する方法で絶対ばれないようにさらに注意することで、さらにばれる可能性を限りなくゼロにできるんです!
いままで自分も何度も登録してきましたし、まわりでもくさるほど登録している知人、同僚を見てきましたが、会社にばれたという人は、みたことがないです!
リクナビネクストは、転職活動に使うツールです。
よく考えてみてください!
転職活動で現在勤めている会社にばれたくないなんて、あたりまえじゃないですか?
そんなばれるツール、あの超大手上場企業のリクルートが、作るわけないですよね。
そんなツール、だれも使いません。
まわりでみんなめっちゃリクナビネクスト使っていますよね?
ということは、ほとんどの場合、リクナビネクストに登録したからといって、勤務先にばれたりしないということです!
今回は、そんなリクナビネクストへの登録で現在の勤務先へのばれるかについて、いろいろと検証や解説をしていきたいと思います。
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一応リクナビネクストの公式サイトにはこう書かれている!
公式サイトにも、一応、この会社にばれるかどうかという質問に対する回答は掲載されています。
(出典)リクナビネクスト公式サイト
はっきりと、大丈夫と明言されていますね。
ポイントは、2点だと思います。
- そもそも個人情報はいかなる企業にも公開されない
- ブロック企業設定が可能
という2重の理由で大丈夫と言っています。
そもそも個人情報の管理を徹底していて、しかもその一切の個人情報を企業に渡すことはないと宣言していますよね。
ただ、転職活動は、自分の情報をいま勤務先の会社にばれないように守りたい一方で、自分のようなすばらしい人材がいるということを、広く多くの企業の人事担当者に知ってもらうことで、思わぬチャンスがあることも事実です。
そのために、「スカウト機能」というのがあります。
スカウト機能に登録して、自分の履歴書や職務経歴書を企業の人事担当者に見てもらうようにすることで、自分が応募するのではなく企業側からスカウトが来るという機能です。
これは、ちょっとリスクがあるのは事実です。
会社の規模や事業内容によっては、自分の職務経歴書をみれば、どこの会社が推察ができてしまうような会社です。
たとえば、極端な例ですが、外務省に勤めている人は、絶対に職務経歴書見れば、外務省の人ってわかりますよね。
アメリカとの貿易交渉がとか、シンガポールで勤務して文化広報活動をしていたなんて書いたら、かなりの確率で外務省内のだれか判別がつきます。
そういう人のために、ブロック企業設定というのがあります。
このブロック企業を設定しておけば、特定の企業やその関連会社の人事担当者が、自分の履歴書や職務経歴書を閲覧できなくなります。
ここまでやれば、確実ですよね。
転職がばれた人にインタビュー
わたしは、いままでの社会人人生で、リクナビネクストに登録して、ばれた経験は一度もありません。
わたしの周りでもほとんどいないのですが、ひとりだけ探してきました!
わたしの大学時代の友人で、とあるIT企業で広告宣伝をやっていたやつです。
登録した次の日に、人事に呼び出されたそうです!
というとで、いろいろと話しを聞いてみると、どうやらタイミング的にリクナビネクストに登録した次の日にばれたようですが、原因は会社のPCでアクセスしたことにあるようです。
どれだけリクナビネクストが個人情報をしっかり管理していたり、ブロック企業が設定できたとしても、会社のPCからは脇が甘いですね。
世の中で、たまーーーーーに聞く、リクナビネクストから現在の勤務先の会社にばれたというのは、リクナビネクストの仕組み以前に、別の問題がありそうですね。
どんなときに転職活動はばれる?
そこで、次は、どんなときに転職活動が、今勤務している会社や同僚、上司にばれるかを検証してみたいと思います。
リクナビネクストのせいにせず、本当にばれたくなかったら、自分でいろんなことに気を使わなくてはなりません!
うっかり会社の人に話してしまう
最もよくあるパターンが、うっかり会社の人に話してしまうというやつです。
仲いいと思った同僚にしか話してないのに、なぜか社内や部内で転職活動が広がっているみたいなケースがよくあります。
あとは、よくあるパターンとしては、
- 飲みに行った際についついテンションが上がって言っちゃったケース
- 会社で嫌なことがって、一時的に自暴自棄になって、同僚に転職したいと言っちゃうケース
- 共通の知人を通じて、社外の知人から漏れたケース
- 上司がかまを掛けてくるケース
などがあります。
最後の上司がかまを掛けてくるケース、本当に結構ありますよ。
わたしもなんどか、
「○○さんさ、このままずっとうちにいようと思ってる?もうほら、業績もあまりよくなかったりするじゃん?俺とかもう先がなくてあれだけど、○○さんはまだまだ若いんだからね。」
って感じで、さらりと転職意向をきいてきます。
ちょっとでも、有給の取り方とかで怪しいなと思われたら、こういうのをやってくる上司がいるので、ぜひ気を緩めてうっかりぽろりをしないように気を付けましょう。
会社のPCやスマホ、タブレットを使うとき
インタビューにも出てきましたが、これはかなりの確率でばれますね。
ばれるかばれないかは、その企業がどこまで本気で転職しようとしている人を把握しようとしているかです。
中小企業で、情報システム部門が脆弱なところとかだと大丈夫かもしれませんが、IT企業とかだと、やばいですね。
絶対に会社のPCやスマホ、タブレットで転職関連の情報のチェックやメールの返信などは、やめた方がよいかと思います。
昼にコンタクトを取らないといけない事情はあるかと思います。
でも、そういうときでも、極力自分のスマホでやり取りをするようにしましょう。
リタゲの広告に注意
特に、会社のパソコンでリクナビネクストやその他の転職サイトをチェックするのは、最近だと広告のリスクがあります。
リターゲティング広告(通称、リタゲ広告)といって、一度訪れたサイトの広告を別のサイトで出すというものです。
一回転職活動のサイトを見ると、いろんなサイトで転職の広告でませんか?
あれは、一度転職サイト踏んだので、そのCookieからリタゲされているんです。
ちょっとWeb広告に詳しい人が、そんなパソコン画面を見ると、一瞬で、
「あ、こいつ転職情報見てたな!」
ってばれます。
特に、会社のパソコンって、同僚とかと、これどう思うみたいな感じで一緒に検索したり、サイトを見ることってありますよね。
そんなときに、転職情報の広告が出てしまうと、本当に気まずいです。
SNSで書いてしまうバカ
最近は減りましたが、FacebookやTwitterなどのSNSに転職活動をしていることを書く人もいます。
これは完全にアウトですよね。
とくに、同じ会社の人とつながっていたり、直接はつながっていなくても、友人の友人にいて、友人がいいね!した投稿がタイムラインに流れてバレるケースなど、いろんなケースがあります。
「別に仲のいい同僚なら…」
なんていう気のゆるみは、ばれる第一歩です。
その同僚がコメントを書き込んで、別の同僚のタイムラインにその投稿が流れてバレるなんてしょっちゅうです。
あとは、仲がいいつもりでも、仕事の仲間なんて、いつ対立するかわかりません。
本当に勤務先の会社に転職活動をしていることがばれたくないなら、ムダなリスクを取ってまで自己顕示をするのは控えましょう。
会社でのスマホの覗き見
あと、意外と多いのが、この会社でのスマホの覗き見です。
覗き見というと響きが悪いですが、エレベーターの中や席でたまたま後ろを通ったとき、人のスマホの画面が見えたことないですか?
特に、最近のスマホの画面は大きいですし、リクナビネクストって赤のロゴで目につきやすいので、覗くつもりがなくても見えてしまって、それでばれたみたいなケースも結構あります。
会社の端末じゃないからと言って、気を抜かないようにすることが大切ですね。
有給休暇の取り方
あとは、よくあるパターンとしては、有給休暇の取り方ですね。
いままで勤勉で、何がっても、風邪を引いても、台風がきても仕事を休まなかった人が、いきなりちょくちょく休むようになります。
まだ小さいこどもがいたりするときは、こどものせいにできますが、独身とかだったら完全にばれますよね。
大体の人は、いきなり休みが多くなって、同僚とかが噂を始めて、徐々にばれていきます。
かといって、転職で有給を取らないのは、なかなか難しいですよね。
もちろん中には土日とか、夕方遅い時間から面接を設定してくれる企業もありますが、大多数の企業はそうはいきません。
自分の人生を掛けた転職で、面接時間が土日や夕方に設定できるかで会社を選ぶわけにもいきません。
そういうときは、少し長期戦になりますが、徐々に休む回数を増やすことをオススメします。
それで、最近体調悪いとか、家族の面倒を見ているかのような雰囲気を作って、比較的休んでも怪しまれないようにしてから、転職活動をすることをオススメします!
奥さん、旦那さん、子どもからの暴露
あとは、これはそんなにしょっちゅうあるケースではありませんが、家族ぐるみで会社の同僚や上司との付き合いがあったり、社宅に住んでいる方は、奥さん、旦那さん、お子さんから暴露されるリスクがあります。
ちゃんと口止めしておかないと、ふとした隙に、ぽろっと口を滑らされてしまったというケースを数例知っています。
ばれないために注意する点
リクナビネクストを利用する際、基本的にはほとんど自分が今勤めている勤務先の会社にはばれることはありません。
でも、絶対にばれたくばいという方は、念には念をですよね。
そんな方は、
- ブロック企業設定を必ず設定する
- 現在勤務している会社名を会社名以外の志望動機や自己PRにうっかり書かないようにする
- 現在勤務している会社が求人を出している転職サービスは利用しないようにする
などの方法で、さらにばれる確率を下げることができます。
ここまでやってばれたら、それは運命ですよ!
それか、おっちょこちょいで、うっかり飲み会の席で会社の同僚で話したとか、会社のPCで転職サイトにログインしたとか、リクナビネクスト以外のところでのミスです。
リクナビネクストは、別にすぐに転職する気がない人でも登録しているものなので、正直ここまで神経質になる必要は全くないと思います。
それでも、どうしてもばれるとまずいという方は、これくらいまで気をつけると、ほとんどバレる確率はゼロに限りなく近くなるといえると思います。
そもそもバレるとそんなにまずいのか?
また、そもそもなのですが、転職活動をしていることがバレるのって、そんなにまずいことなのでしょうか。
もちろん、社内で出世コースにのっていて、めちゃくちゃでかいプロジェクトを任せられている責任者で、自分が転職したいと思っていることがチームに知られると、チームの士気を下げてしまうなど、人によっては本業に影響がでるので、絶対にまずいというケースもあります。
もちろん、そういう方は転職活動がばれないように厳に注意すべきですが、そこまでじゃない方、
「転職活動がバレることに神経質になりすぎてませんか?」
と問いたいです。
別に転職活動は悪いことでもなんでもありません。
仮にばれたとしても、いまお勤めの企業に、自分はいまの待遇に不満を持っているということをはっきり伝えることになります。
それで、人事と面談後、引き止めにあって、より条件のいいポジションにうつる方もたくさんいらっしゃいます。
また、リクナビネクストなんて、ニュースサイトみたいなものです。
別にいますぐに転職活動しようと思っていなくても、かなりの確率でサラリーマンは登録しているものです。
特に若手のサラリーマンで、営業やコンサルタントなど、労働時間や精神的なプレッシャーがきつい会社にいると、必ずといっていいほど登録しているものです。
それが、がちな転職エージェントとかなら、やばいと思いますが、リクナビネクストだったら、とりあえず登録だけしてるとか適当に言っとけば全く問題ありません。
そんなリクナビネクストに登録したからといって、別にばれても意外とまわりは、
「あ、そう」
って感じなことがほとんどですよ!
まとめ
今回は、リクナビネクストに登録したら現在勤務先の会社にばれるのかについて、解説してきました。
リクナビネクストに登録して、現在勤務している会社に万が一でもばれたくなくて、神経質になる気持ちはわかります。
でも、大丈夫です。
まず、ばれることはありません。
しかも、ばれたとしても、リクナビネクストだと、どうせほとんどのサラリーマンが登録している転職情報サイトなので、そんなにまわりは意外と気にしないと思いますよ!
ここまで公的にばれないとか、個人情報を会社に渡すと言っておきながら、万が一ばれるようなことがあったら、だれもそんな企業のサービスを使わなくなりますよね。
リクルートホールディングスは、上場企業なので、そんな自体になると、時価総額数百億は軽く吹っ飛ぶ可能性があります。
そうなると、経営者は当然株主代表訴訟をくらうでしょう。
そんなことを、上場企業がやるわけありません。
安心していいと思います。